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執筆者の写真ガロア 石井

ドライブ中照らしたライトの先で見つけちゃったヤンマタケがアカトンボから生えていて2度ビックリ!

更新日:2月14日


時は2023年6月24日、高校時代の友人コーイチ氏と定期的な不定期的な思いつき自然観察を定期的にw行っている。この日も昼頃秩父で集合し、何か楽しいことでも探して行きつけのインドカレー屋で晩ご飯をたらふく食って、深夜まで何かやろう。ってノリの観察DAY。


6/24 koichi氏とガロアいしいは芦ヶ久保で集合、「どこ行くかね、今日は」「ちかくの山に行ってご飯食べてからまた山行こうか(山にしか行かないじゃん)」まずは近くの山へ、つい先日11万キロを超えた薄水色の車を走らす。山についてからというよりも、その道中も楽しい二人、4月-5月にはスミレ詣でお世話になった山だ。 ガ「ゼフィルスでてるかねー、今年はウラクロシジミみたいなー」コ「家の近くはニイニイゼミなきまくりだぜ」 ガ「「クマノミズキの花の写真が撮りたい」 コ「マタタビの両性花もいいなぁ」 とお互い適当なことを、とりあえず発言しながら林道を登っていくと、早速クマノミズキの花を発見。下車し、カメラを構える。 マタタビを発見し、下車、ついでに隣に生えているニガイチゴ・クマイチゴを撮影して、車に戻る。ガクアジサイを見つけて撮影、足元にはえている雑種のスミレを確認 ヤマホタルブクロを発見して観察。とまあ、途中停車の多い観察。

そんなこんなで、クモキリソウ・ベニバナトチノキ。 少し標高を下げてキクバドコロ、クマヤナギ、 ギンリョウソウ・チャタマゴタケ・マメガキの花などを観察。夕方が近づいたので、一度秩父の町へ。

晩御飯はいつものカレー(辛口)ナンおかわり自由、辛さいくらでも追加可能、な行きつけのお店。ただし、ここで美味しいものをたらふく食べると、検索能力が下がるというおまけつきだ。


とはいえ、深夜まで楽しむ予定なのでまだまだ時間がある。実はコーイチとガロアは以前から埼玉県内のテツカエデを探したい!見たい!という野望があり、ちょっと気になっていた沢へ車を向けることに。途中の外灯周りを探してムラサキシャチホコを狙うもいない。しかし林道入り口でタカチホヘビがのたくっているのを発見。いいかんじである。クマによるヒノキの樹皮はぎやクサボタン・チドリノキなど水辺っぽい生き物たちを観察し、引き返している時だった。

ドライバー席のガロアが

ガ「今の?ヤンマタケ?」と車を少しバックさせる。

コ「わかんなかったなー(もちろん助手席だから見えていない)」

ガ「お?それっぽいぞ」

コ「見に行こう」

ガ「ヤンマタケだけどヤンマじゃないっぽいな」

コ「アカネだなー」

と赤トンボに生えるヤンマタケを確認した。

秩父ではヤンマタケの完全世代、タンポヤンマタケがアカネについたものが見つかっている。しばらく追熟すればタンポになるか?とおもって頑張ったが、このヤンマタケはヤンマタケのまましおれて行ってしまった。








参考:埼玉県におけるタンポヤンマタケ Ophiocordyceps odonatae の初記録 2018 埼玉県立自然の博物館

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