能登半島地震に関する災害支援の状況を教えてもらいに行ってきました
- がろー ぁ
- 3月12日
- 読了時間: 2分
昨年、能登半島地震復興応援としてチャリティーライブを企画したアルデンテ
この一年、メンバーのそれぞれが心のどこかに置いていた「能登半島」というWord。

直接現地に行くことはなかったものの、ニュースやSNS、ネット記事などで得た情報をもとに、自分達にできることは何だろう?と、話題にしていました。
ライブに向けて、改めて能登半島地震について話題に出していたところ、なかなか聞くことのできない立場からのお話が聞けるチャンスができ、3月初旬メンバー全員でうかがってきました。
その方は小川赤十字病院のDr.吉田氏。外科や消化器の専門の先生です。
発災直後に派遣された3回の仕事内容をパワーポイントを使って丁寧に教えてくださいました。先生のお仕事は主に4つ。
・石川県の日赤本部の支援
・避難所への巡回診療
・緊急案件対応(自衛隊帯同の案件)
・避難所アセスメント

避難所の具体的な様子や、被災された方の苦労を聞くことができました。
専門的すぎて理解の追いつかない部分もありましたが、医師という職業からの災害支援について貴重な話を伺うことができたのがとてもいい経験になりました。
お話を聞いてわかったことは、
・それぞれの立場からの災害が起きていること。
・発災から現在までの時間の経過とともに、必要な支援が変化すること。
いろいろと聞いていて胸が締め付けられるような想いを感じました。
その中でも、被災された方の言葉で、「義援金もボランティアもありがたいことだけれど、一番お願いしたいことは「この災害を忘れないでほしい」」
「わすれない、ぜったい」
僕たちが忘れないためにも、みんなに忘れてほしくないから「チャリティーライブをする!」
僕たちが、学校で友達と笑いあったり、部活動に好きな音楽(バンド)を自由にできたりできているこの「平凡な日常」こそ「奇跡」なんだ、という気持ちを新たに気づかせてもらいました。
今回の機会をもとに、それぞれが感じていた思いをまとめ、チャリティーライブで発信したと思います。まだまだ未熟な意見にはなりますが、ぜひ聞いてほしいという気持ちがあるようですので、私たちの言葉を聞いていただけたら、そして音楽も聞いていただけたらと思っています。
吉田先生、忙しいところ時間を割いていただきありがとうございました。
アルデンテ一同
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